児童心理学の発達に
極上の知育玩具は、幼児や児童の知能的発達を促進する玩具、または幼児や児童の学習の助けになる玩具の事です。いわゆる学生などが使用している教材が知識を増やすために用いられるのに対し、知育玩具は、考える事や表現する事を通じて、知能全般の発達を促す事を目的としています。教材的な機能をもつ知育玩具も多数存在しています。
知育玩具の概念は、児童心理学の発達に深い関係がありますが明確な定義がある訳では無いため、それ以前からある玩具が知育玩具として後年見直される例は多いのだそう。なお、玩具は子供が使用する道具ではありますがその購入に際して最終的には親や保護者が意思決定を行い買い与えるものでもあるため、こと知育玩具のように子の成長を願う側からすれば好ましい影響が期待されるものは積極的に与えられる傾向もあります。
玩具メーカーとしてもこれに注力するところもみられるのだそうです。幼児用の物に関しては、躾・家庭教育など日常生活が常に学習であるともいえるため、幼児用玩具の大半は広義の知育玩具ともいえるのではないでしょうか。幼児は玩具を噛んだりしゃぶったりする事も珍しく無いため、幼児用の玩具全般と同様に、舐めても安全で常に清潔が保てるような物が望ましいですね。
その意味では水に溶出する顔料や、中毒を起こしたりしかねない鉛・アレルギー物質など有害な成分を用いた製品は問題があるのでしょう。また布製玩具では、家庭で洗濯ができるなど、衛生的に保つことが可能なよう配慮される傾向にあります。幼児や児童などの子供は、大抵の場合において玩具で遊ぶことを好むものでありますが、その一方で玩具で遊ぶことを通して様々なものを得ているようです。
残念な部分が・・・
知能の発達から情操教育に至るまで様々な影響を鑑みれば、玩具を通して得られる影響も広範囲に及びます。いわゆる知育玩具は、そういった「子供に与える影響」に特に配慮がなされている玩具だといえるのではないでしょうか。日本において「知育玩具」と聞くとすぐに、子どもを大人の意図に乗せる教育玩具ばかりが目に付いて残念な部分があります。
「人より早く」「人より上手に」「人より秀でた」ものを持つことを求めてはいませんか。遊びを通して「自分らしく」「興味を深めて」「自分の好きなことは何なのかを沢山知ってほしい」と思って与えるのが知育玩具です。その時期にしか出来ないことを、思いっきりしてほしいと願っています。そのために子どもの興味に応じて、遊びの中に沢山の発見や工夫が隠された素晴らしい玩具があることに気づいてもらいたいです。